男性の育児休業があたりまえになって欲しい。
お久しぶりです、ことです。
皆さん前回の記事でスター、ブクマ、暖かいコメントと本当にありがとうございました。
とても嬉しかったです。
最近といいますと実家、病院、賃貸と時間ごと転々としており、非常に多忙でございます。
しかし多忙の故、今週は会社に行ってません!!
勝ち組ッッ!!笑
私の会社は出産すると女性はもちろん産休、育児休業はあるものの男性は特別休暇とかいう3日間の育児休暇をいただけます。
ん・・・。
・・・・・・・・・・??
少なくね??
と思った方は優良企業にお勤めになられてますねw
羨ましいです。
そもそも男性の育児休業ってないものなんですかね??
調べてみました。
男性の育児休業は存在するのか?
存在します!!
厚生労働省のホームページに記載されてました。
育児・介護休業法に基づく各制度は男女労働者が対象となっています。
では取得できる期間は??
子が1歳(一定の場合は、1歳半)に達するまで(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2ヶ月に達するまでの間の1年間<パパ・ママ育休プラス>)、申出により育児休業の取得が可能
※一定の条件を満たした有期契約労働者も取得可能
1歳に達するまでということは最長で1年間ですかね。
あれ?
私が勤めてる企業は3日・・・。
残りの362日ってどこいった??笑
私が勤めている企業が与えているのが3日間であって、ちゃんと申請すれば365日貰えるものなんでしょうね。
自己申請しない限り365日の育児休業は確実に消滅パターンです。
職場での周囲の目があるので私は申請する勇気がない。
結局のとこ1年間の育児休業が法律であったとしても
企業側から「1年間育児休業取得してください!」
なんて超優良企業じゃない限り通知が来ませんよね。
では現在の育児休業の取得率は?
厚生労働省の平成27年度「雇用均等基本調査」によると、男性の育児休業取得率は2.65%であり、依然として低いレベルに留まっています。
(参考)男性の育児休業取得率については、2020年(平成32年度)までに13%という政府目標が設定されています。
2.65%って100人中3人しか取得できていないって事ですよねw
低すぎw
これは厚生労働省の申請書で申請した人の数字なんだと思います。
私みたいな3日間の企業からの特別休暇とかは含んでいない数字だと思うんですが、それにしても取得している人少ないな。
2020年までに目標が13%かw
まぁ無理でしょうね!!
何故、申請をして育児休業をする人が少ないのか?
考えてみました!
・職場の雰囲気
取得している前例があるかないかで大きく違うと思います。前例があるのであれば取得しやすいと思うのですが、初めての例になってしまうと申請する勇気が必要になりますよね。また、そもそも中堅や役員の方はこの制度がない時代で仕事をしてきてるので納得いかないのでは?柔軟な考えや時代の流れについてきて欲しいものですね。
・出世コースから外れる
これを気にしている人が多いのでは?私は出世意欲が全くないので気にしませんが大手企業に勤めている方は結構気にする人がいるんではないかと思います。1年間も育児休業で抜けてしまったら育児休業終えて帰ってきたら部下が上司になっていましたwとか普通にありえそうですね。
・仕事が忙しくて抜けられない
大きいプロジェクトを任されている人やリーダー的ポジションの方は仕事があるため休めないのでは?と思います。すぐに代わりがいる企業ならいいんですけど、ある程度の地位がある人の代わりの人材ってそんなにいないですよね。
私が少し考えただけでも容易に3つでてきました。
深堀すればまだまだ理由は出てきそうですねw笑
最後に
育児休業は法律として存在はしていますが、まだ取得しやすい職場の雰囲気が世間ではできていませんね。
取得率が0%ではないので希望は捨てないでくださいw
雰囲気がなくても企業側から反対されたとしても取得する権利が法律としてあるので!!
気持ちが強靭の方はぜひ取得してください~!
私は雰囲気に勝てる気持ちを持っていないので諦めます。
いつかは男性の育児休業が当たり前になるのを祈っております。
その時代に生まれたかった・・・。